ピアノ練習に親はどこまで付き添う?コンクール挑戦小1家庭のリアル

子どもとピアノ

この記事は、

・ピアノの練習に親がどこまで関わればいいのか悩んでいる方
・幼児〜小学生の「練習の付き添い問題」に疲れや不安を感じている保護者の方

に向けて書いています。

「練習に親はどこまで付き添うべき?」

ピアノを習っている家庭なら、一度は悩む
「練習に親はどこまで付き添うべき?」という問題。

幼児期は楽しく続けられていたのに、
小学生になったり、コンクール挑戦を決めた途端、練習の質も量も一気に変わり、
親の負担が急に増えることも珍しくありません。

ここでは、
幼児期の“ゆるピアノ”から、小学生で“本気モード”に入ったわが家の実体験をもとに、
付き添いのリアルと向き合い方をまとめます。

幼児期は“ゆるピアノ”。付き添いは最小限でOKだった

幼児期のピアノは、
「音楽に触れてくれたらいいな」
「楽しく続けてくれたら十分」
という気持ちで、ゆるく続けていました。

練習は一日10分程度。
レッスンも月3回で、家での練習も“できたらやる”くらい。

この頃は、
親ががっつり付き添う必要はほとんどありませんでした。

小学生になると練習の質が激変する

ところが、小学校に入ると状況が一変。

娘自身が
「もっと上手になりたい」
「コンクールに出たい」
と本気で言い始めたことで、練習の量と質が大きく変わりました。

レッスンでは細かな指示が増え、
「ここはこう弾く」「この指使いで」「この音をもっと響かせて」
と、家での練習に反映させるべき内容が一気に増えます。

その結果、
練習は毎日1時間が基本。コンクール前はさらに増える日も。

ここから、親の付き添い問題が本格化しました。

小学生のピアノ練習|親が付き添う必要性

① 細かな練習指示を理解するにはサポートが必要

小学生の本気ピアノは、
「ただ弾けばいい」ではなく、
細かな練習の積み重ねが必要になります。

でも、子どもはまだ指示を完全に覚えきれないことも多い。

「ここってどう弾くんだっけ?」
「この弾き方で合ってる?」
「ちゃんとレガートで弾けてる?」

そんな確認が頻繁に起こります。

親がピアノの先生でなくても、
“聞いてあげる存在”が必要になるのです。

② メンタル面の揺れに寄り添う存在が必要

小学生はまだメンタルが不安定。

「うまく弾けない…」
「どうしたら上手くなるの?」

と泣きながら練習する日もあります。

そんなとき、
親がそばにいるだけで落ち着くことも多い。

私はピアノの専門家ではないので、
技術的なアドバイスはできません。

だからこそ、
「できないところを丁寧に練習すれば大丈夫だよ」
「今の頑張りが一番すごいよ」
と、気持ちに寄り添うことを大切にしています。

③ 「聞いてほしい」気持ちが強い時期

娘の場合、
「ママ、ここ聞いてて!」
「これ上手にできてる?」
と、逐一確認しながら練習を進めるタイプ。

これは“甘え”ではなく、
「自分の成長を共有したい」気持ちでもあります。

このタイプは、
親がそばにいることで安心して練習に向かえるのだと思います。

わが家のリアル|小1娘の“ほぼ付き添い”練習スタイル

毎日1時間。コンクール前はさらに増える

現在、小学1年生の娘は、
毎日1時間の練習が基本。

コンクール前は1時間半以上になる日もあります。

この練習に、
ほぼ毎日付き添っています。

親はピアノの先生ではない。だから“言いすぎない”ことも大切

私はピアノの先生ではありません。
小学生までゆるく習っていただけの素人です。

だから、技術的なことが気になっても、
むやみに注意しすぎないようにしています。

娘は、間違いを指摘されると
「自分を否定された」と感じてしまうタイプ。
信頼している先生からの指導なら受け止められても、
素人の私が細かく口を出すのは違うと感じています。

それよりも、
「今日もピアノに向かっている姿勢」
「できないところを何度も頑張っている過程」
を肯定してあげるほうが、娘の心が安定します。

技術的なことは先生に任せて、
親は“安心できる存在”でいること。
今の娘には、その役割が一番必要なのだと思っています。

一人で集中できる“ゾーン”に入る日もある

一方で、信じられないほど集中して、
ヘッドホンをつけて自宅の電子ピアノに向かって一人で練習できる日もあります。

特に、ハノンのような“地道な基礎練習”は、
最近は一人で淡々と取り組めることが増えてきました。
一定のテンポで指を動かし続ける練習は、娘にとって「自分だけの世界」に入りやすいようで、
指の動きに没頭している姿を見ると、成長を感じます。

そんな日は、
「今日は一人でやってくれてる、ラッキーだな」
という気持ちで家事を進めています。

とはいえ、こういう日は決して多くありません。
まだ小学校一年生。
集中できる日とできない日の波が大きいのは当然だと思っています。

家事と並行しながら“呼ばれたら行く”スタイル

自宅練習の日は、
家事をしながら待機して、
「ママ、ここ聞いて!」と言われたらすぐ行く。

このスタイルが、
親の負担を減らしつつ、
子どもの安心感も守れます。

スタジオ練習では近くで見守るだけの日も作る

グランドピアノのスタジオ練習では、
近くに座って本を読める日もあります。

ただ、ほとんどは
「ここ聞いてて!」
と呼ばれます。

それでも、
娘の“頑張りたい気持ち”を大切にしたいので、
今はこの関わり方を選んでいます。

家庭によって“正解”は違う。大切なのは子どもの気持ち

きょうだいがいる家庭、
共働き家庭、
親がピアノ経験者かどうか。

家庭によって、
付き添いの形はまったく違います。

大切なのは、
子どもの気持ちと、家庭の無理のない形を見つけること。

わが家の場合は、
娘の「好き」「頑張りたい」という気持ちを尊重した結果、
今は“ほぼ付き添い”というスタイルになっています。

ただ、これはあくまで小学校1年生の今の姿です。

レベルが上がるにつれ、
先生からの指示も高度になり、
親が聞かれても答えられないことが増えてきました。
そうなると、自然と付き添い方も変わっていくのだろうと感じています。

もしかしたら、
今後は一人で練習できる時間が増えるかもしれないし、
逆に精神的なサポートがより必要になる時期もあるかもしれません。

付き添いの形は、子どもの成長とともに変化していくもの。

どの家庭にも共通して言えるのは、
親が壊れないことが最優先ということ。

付き添いの正解はひとつではありません。
あなたの家庭に合った形を、
その時々の子どもの成長に合わせて、
ゆっくり見つけていけば大丈夫です。

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