ピアノの練習時間はどれくらい?小学生のリアルな練習量を“ゆる・ガチ別”に解説

子どもとピアノ

この記事は、
小学生の子どもがピアノを習っていて、
「練習時間って、どれくらいが普通なんだろう?」
「うちは少なすぎ?それともやりすぎ?」
と迷っている保護者の方に向けて書いています。

ピアノの練習時間、どれくらい必要?

小学生ママが実体験で語る「ゆるピアノ」と「ガチピアノ」の現実

「ピアノって、毎日どれくらい練習しないといけないの?」

ピアノを始めると、
多くの家庭が必ずぶつかるのが練習時間問題です。

  • 毎日やらないと意味がない?
  • 10分じゃ少なすぎる?
  • 上手になるには1時間も本当に必要?

結論として、ピアノの練習時間に“正解”はありません。
目標や取り組み方によって必要な時間は大きく変わり、
「ゆるピアノ」と「ガチピアノ」では練習量も向き合い方も全く違います。

ただ、実体験からはっきり言えることがあります。

ピアノの練習は「時間」か「質」か、ではなく
「時間 × 質」の掛け算
だということ。

私はピアノの先生でもなく、特別に本格的な経験があるわけでもない、いわゆる“普通の母親”です。
そんな私が、娘の練習をそばで見守る中で感じた「現実的な練習時間」の話です。

結論|ピアノの練習時間に正解はない。でも考え方はある

ピアノの練習時間を考えるときに大切なのは、

  • どこまでを目標にするのか
  • どれくらい本気で取り組みたいのか

この2つです。

我が家では、

  • ゆるく楽しむ「ゆるピアノ」
  • 本気で結果を目指す「ガチピアノ」

両方を経験しました。

そしてその違いは、
練習時間と向き合い方にとてもはっきり表れています。

ゆるピアノの練習時間|1日10分でもOKな理由

娘がピアノを始めたばかりで、
まだコンクールにも出ていなかった頃。

いわゆるゆるピアノ期の練習時間は、

👉 1日10分程度

正直、
「それだけでいいの?」と思われるかもしれません。

でも、この時期に我が家が一番大切にしていたのは
練習時間の長さではなく、毎日弾くことでした。

なぜ「毎日」にこだわったのか

たとえ10分でも、

  • 毎日ピアノに触れる
  • 生活の中に自然に組み込む
  • 歯磨きと同じ“ルーティーン”にする

これを意識していました。

隔日や週2〜3回にすると、

  • 前回やったことを忘れてしまう
  • 指の感覚が戻るまでに時間がかかる
  • 「今日はやらなくてもいいか」が増える

と感じていたからです。

短くてもいいから、毎日。

この積み重ねが、

  • ピアノが特別なことにならない
  • 続けるハードルを下げる
  • 「弾くのが当たり前」になる

という土台を作ってくれました。

ちなみに、ゆるピアノの場合は
“練習なし・レッスンのみ”でもOKという教室もあります。
先生によって考え方が大きく違うので、
「音楽を好きになってほしい」「楽しく続けてほしい」
という家庭は、練習量を強制しない先生を選ぶと本当にラクです。

ガチピアノの練習時間|毎日1時間の現実と“質”の意識

娘が

  • 「ピアノを本気で頑張りたい」
  • 「コンクールで結果を出したい」

と明確な意思を持つようになってから、
練習時間は大きく変わりました。

現在は、

👉 毎日1時間が基本

毎日1時間の練習を続けるようになってから、
コンクールでも少しずつ結果が出るようになり、金賞をいただけたこともありました。
これは特別な才能というより、コツコツ積み重ねた時間が形になっただけだと感じています。

とはいえ、
ここで大事なのは「1時間やればOK」ではないということ。

ピアノの上達は「練習時間 × 質」の掛け算

よく
「練習は時間より質が大事」
と言われます。

でも、実感としてはこうです。

👉 時間も、質も、どちらも必要。
どちらか一方だけでは足りない。

時間をかけないと身につかないこともある

ピアノには、

  • 指が思うように動くようになる
  • 音の違いを聴き分けられるようになる
  • 無意識にできるレベルまで落とし込む

といった、時間をかけないと身につかない要素が確実にあります。

どんなに意識していても、
短時間すぎると「体に入る前」で終わってしまう。

だからこそ、

  • ある程度の「量」
  • その上での「質」

この掛け算が必要だと感じています。

時間をかけてじっくり練習して身につくと、目をつぶっていても弾けるようになります。

娘の練習で意識している「質」の部分

ガチピアノ期の練習では、
毎回なんとなく弾くことはほとんどありません。

常に意識しているのは、

  • 今日の課題は何か
  • どこがまだできていないか
  • どうすれば良くなるか

そして目標はとてもシンプルです。

👉 次のレッスンで、前回の課題が少しでも克服されていること

完璧じゃなくていい。
でも、

  • 前よりここは良くなった
  • ここは意識できるようになった

という「前進」があるかどうか。

これがあるだけで、
同じ1時間でも練習の密度は大きく変わります。

「何時間やればいい?」は本当は答えがない

正直なところ、

「何時間練習すればいいですか?」

という質問自体に、
明確な答えはありません。

なぜなら、

  • 目標
  • レベル
  • 曲数や難易度
  • 時期(基礎期/仕上げ期)

によって、必要な時間は大きく変わるからです。

ただし一つだけ言えるのは、

👉 自分(親子)が、今の目標に対して
練習量が足りているかを自覚することはとても大事

ということ。

ガチ勢の練習時間はどれくらい?リアルな例(参考)

参考までに、
実際にピアノを本気で頑張っている子たちの例です。

YouTubeで紹介されていたリアルな練習時間

ピアノを本気で頑張っている子どもたちに、実際の練習時間をインタビューしている動画がありました。
(参考:Mr.ForteさんYoutube【必見】ピアノを頑張る子どもに練習時間を質問したら衝撃の回答がw

そこで紹介されていた4人の練習時間は、次の通りです。

  • 1〜2時間
  • 1時間
  • 平日1時間/休日2時間
  • ピアノ1時間半+エレクトーン1時間半

こうして見ると、
本気で取り組む子たちは「1時間以上」が一つの基準になっている
という印象を受けます。

コンクール目線での練習時間の目安

ピティナ全国大会に生徒さんを多数輩出している有名なピアノの先生が、
ブログでコンクールに向けた練習時間について詳しく書かれていました。
(参考:山崎綾子さんブログ「何時間練習すればいい?」は愚問だけど、自分の練習不足を認識することは大事。

その内容を要点だけまとめると、次のようになります。

  • コンクール通過を目指すなら 1日2時間が目安
  • 1時間でも不可能ではないが、足りないことも多い
  • 小学校高学年〜高校生は 平日3〜5時間
  • 休日は 6時間以上
  • 中には 1日10時間練習 という例も

ここまでくると、
完全に「習い事」の枠を超えた 本気の世界 です。

我が家の結論|比べるより“見極める”

ここまで読むと、

「そんなにできない…」
「うちは無理かも…」

と思う方もいるかもしれません。

でも大丈夫。

  • ゆるく楽しむピアノ
  • 本気で取り組むピアノ

どちらも間違いではありません。

大切なのは、

  • 子どもがどこまでやりたいのか
  • 今の生活の中で、どこまでなら無理なく続けられるのか

を、定期的に見直すこと

ピアノの練習時間は、他の子と比べる必要はありません。
大切なのは、“今の目標に対して足りているかどうか” です。

娘自身は、こんなことを言っています。

ピアノは簡単にはできないけど、
やった分だけできるようになるのがうれしい

この感覚こそが、
ピアノを続ける中で得られる、何よりの力だと思っています。

ピアノの練習時間に悩んだらどう考える?

最後に。

ピアノの練習時間は、
時間 × 質 × 継続 のバランスで決まります。
ゆるく楽しむ時期があってもいいし、
本気で向き合う時期があってもいい。
その子に合った形で積み重ねていくことが一番大切です。

10分でも毎日弾く時期があっていい。
1時間以上向き合う時期があってもいい。

その子に合った形で積み重ねていければ、
練習時間は自然と「必要な量」に近づいていくはずです。

▶ 【子どもとピアノ】ピアノの練習・レッスン・コンクール体験談をまとめています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました