この記事は、
- SNSの“天才キッズ”を見て不安になりやすい保護者
- 子どものピアノに才能があるのか気になってしまう人
- 普通のペースで成長している子の未来に希望を持ちたい人
に向けて、実際にピアノを続けてきた実体験をもとにまとめています。
YouTubeやインスタを見ていると、
幼児や小学生が大人顔負けの演奏をしていて驚かされます。
- 幼児でショパン
- 小学生で難曲を完璧に弾く
- コンクール入賞の常連
こうした動画を見ていると、
つい「うちの子は普通すぎる…」と落ち込んでしまうこともあります。
でも、ピアノを続けてきて感じるのは、
“才能”の正体は、私たちが思っているものとは少し違うということ。
ここでは、実際にピアノを続けてきた家庭として、
「才能」と「上達」の本当の関係をお話しします。
SNSの世界には“天才”があふれて見える理由
SNSには、驚くほど上手な子どもたちの演奏動画が並びます。
でも、ここで大事なのは、
SNSに出てくるのは“上位数%の子だけ”という事実。
よく探せば、年相応の演奏をしている子の発表会動画もたくさんあります。
ただ、目立つのはどうしても、
- 大人顔負けの演奏をするスーパーキッズ
- 天才タイプの子
- コンクール常連の子
こうした“突出した子”たち。
なぜなら、こうした動画は再生回数が伸びやすく、
アルゴリズムによっておすすめに表示されやすいからです。
つまり、私たちが見ているのは
「ピアノを習っている子どもの世界」ではなく、
「SNSでバズる一握りの天才たち」だけ。
実際には、普通のペースで成長している子のほうが圧倒的に多いのです。
ピアノを始めたときに見える「好き」という姿。それだけで合格
ピアノを続けてきて思うのは、
「好き」という気持ちがある時点で、すでに才能の一部だということ。
- 音を出すのが楽しい
- 弾ける曲が増えると嬉しい
- ピアノの前に自分から座る
こうした姿があるなら、
それは立派な“音楽の芽”。
どんなに小さくても、
「好き」という気持ちは最強の才能です。
才能がある子の正体は「最初からできる子」ではない
「才能がある子」と聞くと、
最初から音感が良くて、すぐ弾ける子を想像しがちです。
でも、天才に見える子も、
実は保護者がピアノの指導者で細かく教えていたり、
見えないところで一日に何時間も練習しているのかもしれません。
そして実際には、
“最初に目立たなかった子が後から伸びる”
というケースは本当に多い。
ピアノは、
- 理解力
- 集中力
- 身体の成長
- 感情の発達
これらが複雑に絡み合う習い事。
スタート時点の差=才能、とは限りません。
むしろ、続けていく中で伸びる力のほうがずっと大きい。
だからこそ、
「ピアノが好き」という思い
「練習をコツコツ続けられること」
この2つこそが、長い目で見たときに一番の“才能”だと感じます。
生まれ持った才能よりも大事なものがある
もちろん、生まれつき指がよく動く子、
リズム感が抜群の子もいます。
でも、ピアノを続けてわかったのは、
本当に伸びる子は「努力できる才能」を持っている子。
① 目標を持てること
- この曲が弾けるようになりたい
- 発表会で上手に弾きたい
- コンクールに挑戦したい
こうした“自分の目標”がある子は強い。
② コツコツ練習できること
毎日10分でも続けられる子は、
確実に伸びていきます。
③ できないところを直す粘り強さ
難しい部分を避けずに向き合える子は、
長期的に見ると大きく成長します。
「好きで続けられる」こと自体が才能だと思う理由
ピアノは、
好きじゃないと続かない習い事です。
- 練習が必要
- すぐに上達しない
- 指摘されることも多い
それでも続けられるのは、
その子の中に“音楽が好き”という気持ちがあるから。
そして、
好きで続けられる=才能の証拠。
これは、実際にピアノを続けてきて強く感じることです。
才能がある子とない子の違いは「スタート地点」ではなく「続け方」
ピアノを見ていると、
最初から上手な子よりも、
ゆっくりでもコツコツ続ける子の方が伸びることが多いです。
- 最初は指が動かなくても
- リズムが苦手でも
- 音符が読めなくても
続けていくうちに、
必ず“できる瞬間”が来ます。
その積み重ねが、
その子の音楽の力になっていきます。
親ができるのは「才能を見極めること」ではなく「芽を育てること」
親としてつい考えてしまうのは、
「この子に才能はあるのか?」ということ。
でも、本当に大事なのは、
才能を判断することではなく、
好きという気持ちを育てること。
- 練習の仕組みを整える
- できたところを褒める
- 無理な目標を押しつけない
- 子どものペースを尊重する
こうした関わりが、
子どもの“音楽の芽”を大きく育てていきます。
まとめ|ピアノは才能より「好き」がすべての始まり
ピアノは才能がないと無理なのか?
答えは、
「好きで続けられるなら、それが才能」です。
SNSの天才たちと比べる必要はありません。
- ピアノが好き
- 弾くのが楽しい
- 少しずつ上達している
その姿があるなら、
その子はすでに“音楽の才能”を持っています。
ピアノは、
続けた子が一番強い。
そして、
その“続ける力”こそが、
一番大切な才能だと思います。








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